株式会社丸運

業界用語集(た行~は行)

た行

タコグラフ

車両に搭載される運行記録計のこと。走行速度や走行距離を記録する。

棚卸し

決算時や在庫整理時に、帳簿上の在庫と実在庫が一致しているか照合し確認すること。

玉掛け

クレーンに荷を掛け外しする作業のこと。玉掛け技能講習を修得した者のみが行うことができる。

タリフ

運賃率表や関税率表などの料金表のこと。運賃率表は国土交通省の定めた標準運賃表を指し、トンキロ(重量と距離の乗算)で定められている。関税率表は輸入品目ごとに課される関税率を定めたもの。

タンクローリー

石油やガスなどの液体・気体を運搬するタンクを備えたトラックのこと。

端末輸送

幹線輸送の両端末で小口の集荷、配送を行うこと。

チャーター便

トラックなどの輸送機関を貸し切って利用すること。

中継料

中継地点(トラックターミナル)での荷物の積み替え料のこと。混載便や長距離輸送において単独の物流企業で対応できない場合、複数の物流企業間でリレー形式の荷物の受け渡しを行うことで発生する。

調達物流

生産に必要な原材料や部品を調達する物流のこと。

通運事業

鉄道を利用した運送事業のこと。荷主と鉄道輸送を結ぶ事業で、鉄道輸送への貨物の集配や荷役を行う。

通関

関税法に基づく、貨物の輸出入を行うための一連の税関手続きのこと。

尺貫法による面積の単位のこと。1坪は1間(6尺)の正方形の面積のことで、㎡で換算すると約3.3㎡となる。

定温倉庫

温度・湿度を一定に保つ機能を有した倉庫のこと。一般的に10℃~20℃に設定できる倉庫を指し、営業倉庫では普通倉庫に分類される。

適正在庫

欠品や過剰在庫にならない在庫水準のこと。

デバンニング

海上コンテナから貨物を取り出す作業のこと。

デポ

所定の地域の集配送や一時保管を行う、比較的小規模な物流拠点のこと。

手待時間

ドライバーが出荷元や着荷元で、貨物の積卸しのために待機している時間のこと。運行効率向上のため、手待時間の短縮が求められている。

動線

人や物が移動する経路、軌跡のこと。動線を整理・短縮することが作業効率向上に繋がる。

特定信書便事業

総務大臣の許可のもと、次に掲げる3つのサービスを提供する事業のこと。

  • (1)
    長さ、幅及び厚さの合計が73㎝を超え、又は重量が4㎏を超える信書便物を送達(輸送)するサービス
  • (2)
    3時間以内に信書便物を送達(輸送)するサービス
  • (3)
    800円を超える料金で信書便物を送達(輸送)するサービス

毒物・劇物

毒性の強い、医療品以外の物質のこと。

特別積み合わせ貨物輸送

不特定多数の荷主の荷物を積み合わせてターミナル間を定期的に運送すること。路線便。

ドックシェルター

倉庫とトラックの接車部分の隙間を埋めるために入出庫口に設置される装置のこと。温度管理が必要な倉庫などで使用され、庫内の保冷・保湿や粉塵等の侵入を防ぐ。

ドックレベラー

コンテナやトラックの荷台とプラットフォームの高低差を調整するため、プラットフォームに設置されたスロープ状の装置のこと。フォークリフト等の荷役機器が荷台へスムーズに進入できることで、振動による貨物の破損等が軽減される。

ドライカーゴ

生鮮品や液体貨物などの非乾貨物以外の通常貨物のこと。特別な荷扱いや積み付けを必要とせず、通常の物流システムによる処理が可能。一般貨物。

ドライブレコーダー

交通事故情報を記録する車載カメラ装置のこと。車体に大きな衝撃が加わった前後の映像やブレーキ操作等の走行状況を記録する。

トラクター

トレーラー等を牽引するための、動力装置を持つ車両のこと。

トラックターミナル

特別積み合わせ事業者(路線トラック業者)が方面別仕分けを行うために使用する物流拠点のこと。

トランジット

海上輸送や航空輸送において、輸送途中に別の船舶や航空機に積み替えること。積み替えられた貨物をトランジット貨物という。

トランシップ

海上輸送において、輸送途中に別の船舶に積み替えること。積み替えられた貨物をトランシップ貨物という。

トレーサビリティ

商品の生産段階から遡って、その流通経路の履歴を追跡する仕組みのこと。一般的に食品の安全確保のために用いられる。

ドレージ

主に海外からコンテナで輸送されてきた荷物を、デバンニングすることなく直接目的地まで陸送すること。港でデバンニングを行うよりも、リードタイムや輸送コストを低減できる。

トレーラー

動力装置を持たない被牽引車両のこと。海上コンテナを積載するトレーラーのことをシャーシという。

トンキロ

貨物の輸送量を表す単位のこと。貨物の重量(トン)に輸送距離(キロメートル)を乗じて算出する。

な行

荷受人

荷物を受け取る者のこと。コンサイニー、輸入者。

荷送人

荷物を送る者のこと。シッパー、輸出者。

荷印

貨物の外装に、貨物を特定できるように表記された記号や番号のこと。ケースマーク、シッピングマーク。

荷姿

貨物の外観の状態のこと。梱包形態(段ボール、ドラム缶、一斗缶、フレコンバックなど)を指すことが多い。

荷主

物流企業に業務を依頼する顧客のこと。荷物の発送主。

荷役

輸送、仕分け、積卸し、入出庫作業など、物流過程における作業全般のこと。

納品代行

百貨店や量販店等へ、納品時の混雑緩和のために、指定された納入業者が一括して納品するサービスのこと。

軒下渡し

納品先での荷卸しまでをドライバーが行い、家屋内への運搬や設置は受取人が行う納品方法のこと。

ノンアセット型

3PLにおける事業形態の1つで、倉庫や輸送手段などの資産を持たず、知識やノウハウだけを提供し、フォワーダーとして他業者を利用する業者のこと。アセット型の対照。

は行

バース

物流センターなどにおいて荷物の積卸しをするためにトラックを接車させるスペースのこと。または、荷役が可能な施設と設備を備えた船舶の係留場所のこと。

はい

保管において、貨物が荷崩れしないように規則正しく合理的に高く積まれた状態のこと。関連する国家資格として「はい作業主任者」がある。

配車

必要に応じて、車を割り当てて差し向けること。

配送

顧客へ商品を送り届けること。

バラ積み

パレットやフォークリフトなどを使用せず、トラックやコンテナに荷物を一つずつ手作業で積み込むこと。

バルクカーゴ

鉄鉱石、石炭、穀物など、粉粒体のまま包装せずにそのまま積み込まれる(バラ積みされる)貨物のこと。

バルクコンテナ

液体や粉粒体の貨物をそのまま積載する(バラ積みする)大型コンテナのこと。コンテナの上部に貨物を流し込むための流入口がある。

バルク輸送

液体や粉粒体の貨物を包装せずにタンクローリーなどでそのまま輸送すること。

パレタイズ

貨物をパレットに積むこと。

パレット

荷物をまとめて載せるための荷役台のこと。一般的にフォークなどの差込口を有し、平パレット、ボックスパレット、シートパレットなどの種類がある。日本の標準的なパレットサイズはT11型(1100×1100)。

バンニング

海上コンテナに貨物を積み込む作業のこと。

販売物流

販売した商品を顧客に届ける物流のこと。顧客の注文を受けてから、顧客のもとへ配送するまでの過程が該当する。

ピッキング

出荷指示に対して、指定された商品を在庫から選び出すこと。

ヒヤリハット

重大事故一歩手前の「ヒヤリとした」「ハッとした」事例のこと。これらの事例の発見は事故防止対策の一つ。

平積み(平置き)

貨物を直接床に置いて保管する方法。直積み(直置き)。

平屋倉庫

1階建の倉庫のこと。重量品などの保管に適している。

フォークリフト

主にパレットや荷物を運搬する際に用いられる荷役機械のこと。前面についているフォーク(爪)を荷物下部やパレットに差し込んで運搬する。

フォワーダー

自らは輸送手段を持たずに、仲介人として荷主と実運送事業者を結びつける代理業者のこと。荷主と運送契約を結び運送責任を負う。利用運送事業者(貨物利用運送事業者)。

複合一貫輸送

同一の輸送業者が2種類以上の異なる輸送手段を組み合わせて一貫輸送を行うこと。

プラットフォーム

高床式の物流センターにおいてトラックやコンテナに貨物を積卸しするため場所のこと。

フリータイム

貿易取引においてコンテナ貨物を無料で保管できる期間のこと。揚げ地におけるCY(コンテナヤード)等での保管料が一定期間免除されるが、期間を過ぎると超過保管料(デマレージ)が発生する。

不良在庫

長期にわたって保管されている経済価値のない在庫のこと。保管効率の悪化を招く。

ブルウィップ効果

発注経路において、供給側に伝わる間に安全在庫が徐々に加味され、結果的に発注数量が需要側の実需から増幅してしまう現象のこと。

フロチル加工(フローズン&チルド流通加工)

冷凍から冷蔵へ温度変換を行う流通加工のこと。一般的に、製造・保管段階では冷凍品であった製品を、輸送・販売段階では冷蔵品として取り扱う。

保税貨物

関税の徴収が留保されている状態で、外国からきてまだ輸入許可がおりていない貨物のこと。

保税倉庫

輸入手続きが済んでいない外国貨物(=保税貨物)を蔵置できる倉庫のこと。